3月26日より屋内でのマスク着用義務解除に

3月1日より、ハワイ帰国時の水際対策が緩和(新型コロナウイルス感染症のワクチンを、3回接種していることを条件に、帰国後の自己隔離が免除)されたことを受け、日本からの渡航者数の増加を含め、観光市況も緩やかな回復基調にあり、ANAは、GW期間中の成田発着便の増便を、JALは、6~7月にかけての羽田発着便の増便、及び、運休中であった関西空港発着便の一部再開をそれぞれ発表しています。


一方、ハワイ側では、低感染率の維持を背景に、3月25日を以って「屋内でのマスク着用義務」が解除となりました。引き続き、THE BUS等の公共交通機関、空港での着用は義務付けられており、レストランをはじめとする各施設独自のルールで、来訪者に対する着用を求めることが可能とされていますので、しばらくは外出時のマスク携帯が必要となりそうです。


日本の感染対策・マスクの着用奨励と比較しますと、いち早い解除措置という印象がありますが、これでも、ハワイは屈指の厳格対策を取ってきた州とされており、全米で最も遅い導入となりました。


尚、同じくハワイ州の感染対策の一つであり、米国内からの渡航者を対象としていた「セーフ・トラベル・プログラム」も、3月25日を以て終了となり、ワクチン接種証明書、及び、PCR陰性証明書の提示が不要となりましたが、日本直行便での渡航時には、引き続き入国のための手続きが継続されていますので、くれぐれも最新の渡航ルールをご確認のうえ、ご旅行の計画を立てていただければと思います。

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