ホノルルのコールドウェル市長は、現行のステイ・アット・ホーム・オーダー（外出禁止令）を2週間延長することを発表しました。これにより、当初9月9日（水）までとされていた外出禁止令は、9月23日（水）まで施行されることになります。
第一回目のロックダウン（3月）を経て、7月～8月にはオアフ島内での感染状況が悪化。8月にはコミュニティ内でのクラスターが多数発生し、新規感染者が3桁台の日が続いたことから、オアフ島で8月27日（木）より2週間を目途に、第二回目の「外出禁止令」が施行され、今回の更なる２週間の延長に至っています。
現在、新規感染者数は二桁台に減少していますが、コールドウェル市長は安全に再開するためには、継続した罹患者が減少しているというデータが必要であるとも述べています。
一方、空の便では、ANA（全日本空輸）が、半年ぶりにハワイ線を再開する方針を発表しました。（成田出発は10月5日と19日を予定）
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3月下旬から運航を取り止めていましたが、ビジネス客や留学生などの利用を見込み、成田━ホノルル間で月に2往復の就航が予定されています。
今回の就航においても、来島者はハワイ入国後、引き続き14日間の自己隔離が求められることになります。
また、前回のブログでお知らせしましたが、全てのハワイ渡航者を対象に、2020年9月1日より、セーフ・トラベルズ・アプリケーション（Safe Travels Application）のインストールの義務化が発表されています。渡航前にはこのアプリのインストール＆登録が必要となり、出発の24時間前にはアプリに自身の健康情報や旅行情報の入力が求められます。アプリ入力後、eメールでQRコードが送信され、ハワイ州入国時には、空港でQRコードの提示が必要となります。
２回目のロックダウン後、現在の新規感染者数が減少傾向にありますが、今回発表された２週間のロックダウン延長にともない、更なる新規感染者数減少を期待しつつ、空の便では月２往復ではありますが、ハワイ便の就航再開という嬉しいニュースも入ってきております。
このまま一歩ずつでも、明るく良い方向に向かうことを願いたいと思います。
また新しい情報が入りましたら、随時アップデートをしていきますので、どうぞ宜しくお願い致します！
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