トランプ・インターナショナルホテル・ワイキキは、2024年2月にヒルトングループのラグジュアリーラインである「WĀKEA Waikiki Beach, LXR Hotels & Resorts」にブランド変更を実施することを発表致しました。
LXRブランドでは、WĀKEAは、世界12軒のグループ施設があり、日本国内では、京都市に「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts ※」を展開しています(※ROKU KYOTOは、2021年開業で、東急不動産株式会社ならびに東急リゾーツ&ステイ株式会社が開発を手掛けています)。
ブランド変更の背景として、コロナ禍による観光市況の変化や政治的な影響が挙げられ、特に日本人観光客のコロナ前数値に対する回復率が頭打ちとなっている中で、米国本土や欧米の観光客が、トランプブランドを避ける傾向が強まることに対する打開策とされています。
この変更に伴い、2025年度以降に、ホテル館内の大規模な改装が予定されておりますが、本案件は、トランプホテルとのライセンス契約終了に伴うブランド変更であることから、リブランド後も、開発業者であるアイロンゲート社、ホテル運営会社であるアロハホスピタリティ・コンサルティング社はじめ、現場で従事するホテルスタッフに変更はないものと報じられています。
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