日本でも、ハワイ観光市場の賑わいの様子が報じられている通り、ワクチン普及に下支えされる形で、アメリカ国内における観光需要の回復が顕著です。
ハワイ州におけるワクチン普及率(6月30日時点)
・1回以上接種:69.8%
・必要回数完了:51.7%
遂にコロナ禍前の水準を上回った、国内渡航者数に比例する形で、レストランやレンタカー等の観光インフラは、行列待ちができたり、直前予約が困難な状況が続いており、市況の急回復に対して供給が逼迫するシーンが散見されるほどですので、今夏のご滞在を予定されている皆さまは、くれぐれもご注意ください。
2019年度を基準とした国内渡航者数比較(6月30日時点)
2019年~2021年 年度別 国内渡航者数比較
出典:State of Hawaii, Department of Business, Economic Development & Tourism
いずれにしても、ハワイの産業復活にとっては、明るいニュースが多く、お盆の期間限定ながら、ANA大型機「フライングホヌ(A380)」の再投入が報じられたり、昨年は中止となった「ホノルルマラソン」は、今冬の開催に向けて事前登録が始まり、2年ぶりの開催と共に、年末年始の渡航にも期待が高まります。
また、ワクチン普及率が「70%」を超えると、ホノルルの経済再開ステップも撤廃され、さらなる規制緩和と経済回復に弾みがつくものと予想されます!
出典:Reopening Strategy (Honolulu's Tier System)
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